こんにちは、映画好きブロガーのノームです!
今回は、ニコラス・ケイジ主演の実写ドラマ『スパイダーマン・ノワール(Spider-Noir)』の情報が気になったので少しだけ情報をまとめてみました。
スパイダーマンなのにノワール? しかも主演がニコラス・ケイジ!?
…と驚かれる方も多いかもしれませんが、これは本気で見逃せない作品になりそうです。
配信の概要やスパイダーマンノワールの世界観にも触れていきます。
スパイダーマンノワールってなに?!という方の入門におすすめの記事となっております。

🕷 『スパイダーマン・ノワール』ってどんな作品?
『スパイダーマン・ノワール』は、1930年代のニューヨークを舞台にしたダークでシリアスなスパイダーマンの物語。
主演はもちろんニコラス・ケイジ。彼は2018年公開のアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でも、同じキャラクターの声を担当していました。
本作はそのキャラクターを実写で再構築し、全8話のハードボイルド・サスペンスドラマとして描かれます。
- 🎥 公開時期:2026年予定
- 📺 配信:米国ではMGM+、その他240以上の国と地域でAmazon Prime Video配信予定
🎤 ヒロイン役はリー・ジュン・リー!その役どころとは?
本作で注目されるヒロイン役を演じるのは、リー・ジュン・リー(Li Jun Li)。
『バビロン』や『クアンティコ』などで知られる彼女が演じるのは、ナイトクラブの歌手。
舞台となる1930年代という時代性にぴったりの設定で、彼女の登場シーンはまさにジャズと煙草の香り漂うノワールの世界観そのものです。
💄 ヒロインは「ただの恋愛要員」じゃない
彼女は単なるヒロインではなく、ストーリー上のキーパーソンでもあります。
- 主人公ピーター・パーカー(ケイジ)にとって、彼女は過去の記憶とつながる存在
- 裏社会ともつながりのある複雑な背景を持つキャラクター
- 単なる“助けられる女”ではなく、情報源であり、感情の触媒でもある
つまり、典型的なスーパーヒーローものとは異なり、主人公と並列の立ち位置で描かれる可能性が高いんです。
🔎 二人の関係性は?【※ややネタバレあり】
ここからはややネタバレを含みますのでご注意ください。
ピーター・パーカー(スパイダーマン・ノワール)は、本作ではすでにヒーローとしての全盛期を過ぎた中年の私立探偵という設定。
かつてのトラウマと戦いながら、街に再びうごめく闇を追う中で、ナイトクラブの歌手=ヒロインと再会します。
彼女との関係性は単なる“ロマンス”ではなく、過去の因縁、喪失、赦しといったテーマを掘り下げる軸になります。
そして彼女自身もまた、単純に“善”とは言えない過去を抱えており、観る者に強い印象を残すこと間違いなし。
このあたりが、まさに「ノワール作品」らしさですね。
🎬 制作陣も本気。スタイルは“完全ノワール”
『スパイダーマン・ノワール』は、スタイル面でも徹底的に「ノワール」にこだわっています。
- 映像は白黒とカラーの両バージョンで撮影(視覚演出に注目!)
- 監督は『キリング・イヴ』のハリー・ブラッドビア
- 製作総指揮には『スパイダーバース』のロード&ミラーコンビも参加
これは単なる“スパイダーマンの別バージョン”ではなく、新しいジャンル融合の試みと言えます。
📺 配信・視聴方法まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
公開年 | 2026年(予定) |
配信国 | 米国:MGM+、それ以外の国:Amazon Prime Video |
話数 | 全8話(1話約45分) |
ジャンル | ハードボイルド・ノワール×スーパーヒーロー |
主演 | ニコラス・ケイジ |
ヒロイン | リー・ジュン・リー(ナイトクラブの歌手) |
✍️ まとめ:ヒロインにこそ注目して観てほしい!
ニコラス・ケイジの復活劇としても話題の本作ですが、個人的に一番注目したいのはヒロイン・リー・ジュン・リーの存在感です。
彼女が演じるナイトクラブの歌手は、ただの添え物ではなく、物語の芯に食い込んでくるキャラクター。
時に支えとなり、時に翻弄し、ピーター・パーカーの選択を揺さぶる存在――
そんな、“男に救われる女”ではなく、“男の過去を暴く女”として描かれるのでは、と予想しています。
ノワール好きも、スパイダーマンファンも、ぜひ公開をお楽しみに!
※本記事は2025年5月時点の公式発表・報道をもとに構成しています。最新情報はAmazon公式サイトやMGM+での続報をご確認ください。
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